07みどりの会、地球の片隅の古都鎌倉で楽しむリタイア生活。樹木、花々、 鎌倉の緑を愛でる、自然保護、環境保全、トラスト、シニアの交流サークル
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引地川
この川は大和市の泉の森に源を発している。相模川の洪積台地(約180万年前〜1万年の期間に堆積し 、その後の隆起によって形成された台地)を浸食して谷底平野を形成しながら、湘南の砂丘地帯へ流れ出て相模湾に注ぐ川。
引地橋から両岸を見ると、小高い丘が見渡せ、河岸段丘であることが分かる。
全長21.3km、上流4.5kmは大和市が管理し、それより下流は神奈川県が管理している。
縄文時代(1万6500年前〜3000年間)には縄文海進によって海面は10mほど上昇した。
関東大震災で鵠沼の大平橋まで津波が遡上した。




大庭城址
大庭城は12世紀関東平氏の大庭氏が支配していたが、室町時代大庭御厨(荘園)は関東菅領の上杉の支配下になり 、家臣の太田道灌が本格的に築城し、周辺に駒寄、裏門、二番溝などの地名が残っていることからも 雄大な城が偲ばれる。



2011年第1回定例会
春爛漫 引地川・大庭城址散策


平成23年4月6日(水)快晴

今年度最初の定例会は、3月11日に発生した東日本大震災の重苦しい気持ちを抱えた中での企画ではあったが、 その重い気持ちを吹き飛ばすような春爛漫、快晴の中での散策となった。
企画担当の大岩さんが目にして記憶した野鳥、花、樹木、魚を忘れないように記録しておこう。
野鳥類として コガモ、カルガモ、カワウ、アオサギ、キジバト、ムクドリ、ヒヨドリ
川には コイ、ボラ、ミシシッピーアカミミカメ
花は 桜(いろいろ)マンサク(いろいろ)、トサミズキ、ツバキ(いろいろ)、  コブシ、レンギョウ、モクレン、アブラチャン、アセビ、ボケ、セイヨウシャクナゲ、 ナズナ、タンポポ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、 ホトケノザ、ツクシ、スミレ(タチツボスミレ)、セイヨウカラシナ、 ホラシノブ、
樹木 シラカシ、ニシキギ、ユリノキ(ハンテンボク)、クスノキなど
「今回の “ひとつ覚えましょう”は 「アブラチャン」でした。 満開でしたね 漢字で書くと 油瀝青 チャンとは瀝青(タール類、ピッチ)のこと。 昔、果実や樹皮の油を灯油にした事が有る と書いてありました。」

コース(行程)
JR藤沢駅(10:00)=(バス)=引地川橋バス停
引地川橋=(徒歩)=大庭遊水地=(徒歩)=親水公園=(徒歩)=大庭城址公園(昼食) ==船地蔵==船地蔵バス停=(バス)=鎌倉駅(解散)
  
企画担当 大岩 塚本 (参加人数 会員11名 非会員7名 )



しばらくじーっと見ていて下さい

11.4hikijigawa

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親水公園大庭城址公園内
大庭城址公園大楠舟地蔵

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